2003誠空会格闘空手道全日本選手権大会

2003年9月15日(月・祝)
川西市総合体育館




王者の貫禄!御手洗篤ぶっちぎりの3連覇達成!

 去る9月15日川西市総合体育館において2003誠空会格闘空手道全日本選手権が開催された。朝早くから大勢の観客がつめかけ、注目の高さを感じさせた。試合は予選からハイレベルな熱戦が繰り広げられ、華麗な一本も続出し、決勝トーナメント突入時には満員に膨れ上がった会場の盛り上がりは最高潮に達した。

優勝 御手洗 篤 誠空会本部
準優勝 村井 義治 理心塾
第3位 百武 政敏 誠空会大阪
第4位 中西 良榮 大道塾
第5位 バリー・グリハン 誠空会本部
第6位 千家 寛悟 誠空会大阪
第7位 西田 剛 誠空会本部
第8位 松元 勇作 誠空会本部

女子の部
優勝 米田 美生子 誠空会本部
準優勝 横山 愛 誠空会本部
第3位 杉山 和子 理心塾
敢闘賞 寺島 裕美 大道塾名張

(大会説明) 大会ルールについてはこちら

 午前中10ブロックに分かれた選手達がリーグ戦を行い勝ち点で上位1名(4名ブロックは2名)計12名に予選リーグ2位の勝ち点上位者4名を加えた16名で午後からの決勝トーナメントを行い優勝をかけて争う。
 優勝まで6戦。過酷な道のりである・・・。女子の部は、3人1組でリーグ戦を行い、上位2名が決勝トーナメントに進出する。


(今大会のみどころ)
 昨年優勝の不動の大エース御手洗の3連覇(プレ大会含)なるかに注目!昨年2位の百武は大幅な体重増加が吉とでるか。マシュー、千家がダークホース他流派からはおなじみ格闘塾、衆生塾に加え、奥旨塾、理心塾、大道塾といった名門流派の強豪が参戦し昨年以上の熱戦が期待される。大阪道場生のガンバリにも期待大!

(予選ハイライト)
 昨年優勝の御手洗は予選を連続一本勝ちで飾りリーグ最高得点でアッサリと本戦進出を決めた。村井(理心塾)、中西(大道塾)、足立(奥旨塾)といった他流派の強豪も順当に勝ちあがる。大阪道場からは、百武、千家、堀岡、松岡が本戦に名乗りを上げ大会を盛り上げる。尚、女子の部では、米田(総本部)をはじめ4名が決勝トーナメントへ、寺島(大道塾)ら4名が敢闘賞トーナメントに駒を進めた。

<決勝ハイライト>
千家 VS マシュー
堀岡 VS バリー
村井 VS 松岡
 誠空会を代表する大型ファイター同士の対決はまさにド迫力!最後まで攻め抜いた千家が見事マシューを撃破!
 両者互角のまま延長へ堀岡有利と思われたが終盤バリーのフックがヒット。3−2の僅差の判定でバリーに軍配。  開始早々いきなり村井のハイがヒットし松岡の意識が吹っ飛ぶ。最後は再びハイが炸裂し一本勝ち。場内は歓声と悲鳴に包まれた。

<準決勝第1試合>
御手洗(本部) VS 中西(大道塾)

<準決勝第2試合>
村井(理心塾) VS 百武(大阪)
 ここまで全試合技ありか、一本で勝ち上がった御手洗に対し初参戦の強豪中西が挑む。好勝負が期待されたが御手洗の圧力に中西は何度も押し出されついに注意1をうけてしまう。御手洗の完勝で3度目の頂点にまさに死角なしで挑む。
 大会あらしの異名をとる村井を百武が迎え撃つ。村井のテクニックに対し百武は気迫の頭突きで応戦。延長でも勝負がつかず、ついに再延長へ。ここで村井のフック、ハイキックに百武がぐらつく。終盤ローキックで反撃するもおよばず。村井は初出場で決勝戦進出。

<決勝> 御手洗(本部) VS 村井(理心塾)
 決勝戦はパワーの御手洗か、テクニックの村井か。距離をとって闘いたい村井に対し、御手洗はどんどんプレッシャーをかけていく。村井の首相撲からのひざげりにもおかまいなしにパンチを打ち続ける。まさに御手洗の独壇場となった。最後までプレッシャーをかけ続け、鮮やかなラッシュで村井を攻略。重圧に打ち勝ち、見事に3連覇を達成した!

試合を終えて握手する御手洗と村井両選手



<女子敢闘賞決定戦>
寺島(大道塾) VS 村上(大阪)

<女子決勝戦>
米田(本部) VS 横山(本部)
 テクニックの寺島に村上はパンチミドルで応戦。手数では互角の展開も打撃の的確さに勝る寺島に軍配。
 王者復活なるか、米田の戦いに注目。若き挑戦者の猛攻を受け流し逆にパンチの猛攻で痛烈なお返し。圧倒的な強さで復活優勝を遂げた!



総評 
 エース御手洗の3連覇は見事の一語に尽きる。しかも今回はほぼ完璧な内容だったので文句のつけようがないといった感じか。当分王者御手洗の時代が続きそうだ。期待された若手の活躍は、西田、田中、松元(いずれも本部)くらいで少しさびしい感じがするが、次回に期待したい。また、村井、中西、足立といった他流派の強豪の参戦で昨年以上にハイレベルな戦いが数多く見られたのは嬉しい限りだ。来年も是非参戦して欲しいものだ。女子の部もエース米田の復活は心強い。若手も育ちつつあり来年以降も大いに期待できそうだ。もちろん大阪道場生のがんばりも忘れてはならない。ベスト16に4名、8強に2名と会場を大いに沸かせた。来年は若手が飛び出してきて欲しいものだ!磐石の王者に若手の成長が加われば、来年の選手権は更に素晴らしいものとなるだろう! いよいよ誠空会から目が離せない!

今回、お越し下さったご来賓の皆様、
最後までご声援下さった皆様、どうもありがとうございました。
今後とも、誠空会をよろしくお願い致します。


入賞者集合写真
前列左から、杉山、米田、横山、北園、寺島
後列左からバリー、千家、百武、村井、御手洗、中西、西田、松元


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